喫茶がだんだんと

街の喫茶がだんだんと少なくなっています。

カフェでなくて喫茶です。いわゆるチェーン店的なカフェは、今は大小いろいろな形態で存在しています。カフェも作業や待ち合わせに便利で割合長時間滞在もできるのでいいのですが、やはり喫茶の雰囲気が好きですね。建物・室内の明るさ(暗さ)・壁の色合い・テーブルや椅子のデザイン・座り心地・流れる音楽、お店のマスター・マダム、そして珈琲の味、お店ごとにずいぶん違い、それぞれ特徴と個性があります。特にその時の気分にマッチしたお店に入った時のそこで過ごす気分は格別ですね。

その喫茶が減ってますね、時代や経済的こと、担い手のこと、街の再開発などで。今は各街や駅に1件あるかどうか位。喫茶が存在しているとまたお店に入ると、その時代に生きている実感や自分の存在を感じることができるんですね。日常とちょっと違うゆっくりとした空間・時間があり、時代の息吹があるかんじです。

そういう空間や時間がなくなり効率的や画一的なことだらけになっていく社会は、間や余裕がなく、生きている感がだんだんとなくなってくような恐さを覚えます。

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