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日本国憲法の中で

日本国憲法については、いちぶの条文しか印象になく、もっと丁寧に読んでいかねばいけませんが、自分の中で大事だなと思う条文があります。

第12条です。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」

憲法が縛るのは権力者ですが、それは自動的にそうなるのではなく、主権者である我々国民が日々絶えず関心を持って主体的に政治を見て権力者たちをチェックしていくことがあって意味を成していきます。

憲法が生活に活かされているのか、逆に足を引っ張っているのか、いつも意識しながら暮らしていくことが大事になるのかと。

ちなみにそれに続く第13条も、人権保障にいてとても意味ありますね。

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

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