センス・オブ・ワンダー

アメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者でもある、レイチェル・カーソンの最後の仕事であった「センス・オブ・ワンダー」を読みました。彼女の有名な著作としては、「沈黙の春」があります。

次の一節が印象深かった。
子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

センス・オブ・ワンダーは、神秘さや不思議さに目をみはる感性のことで、この感性は、大人になるとやってくる倦怠や幻滅、自然力の源泉から遠ざかったり、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する解毒剤になっていくとあるが、まさにそうなんだろうなあ。ただ40代の大人になった最近でも、似たような感性になった時にすごく体がリセットされるのを感じています。

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